弊社のレーザー加工では、図面を基に数値入力してNCデータ作成する方法と
画像データをNCデータに加工、変換する方法があります。
弊社で扱えるデータ記憶媒体はCD、DVD、各種フラッシュメモリとなります。
また、メールにデータを直接添付してお送りいただけます。
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弊社で扱えるデータ形式は、
AutoCAD形式(dxf)
Adobe illustrator形式(ai) ※CS3まで
Encapsulated PostScript形式(eps)
Adobe Acrobat形式(pdf) ※ベクタ形式のファイル
などのベクターイメージとなります。
文字データは必ずアウトライン化して保存してください。 |
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こちらの画像データを基に製品を作成します。
かなり複雑なデータとなっています。
数値入力ではデータ作成は難しいです。
サンプルはIllustrator(ai)形式です。 |
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(ラスター形式) |
(ベクター形式) |
データ作成に使用できるデータはIllustrator形式や
各種CAD形式のベクター形式のデータです。
ベクター形式で作成してあるPDF形式のデータも扱えます。
ベクター形式ではデータが座標の値で示されるので
拡大していっても表示は滑らかです。
拡大していって表示が荒くなっていくのがラスター形式です。
Illustrator等の形式のデータであってもラスター形式の
データが扱えるためご注意ください。 |
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Illustrator形式のデータを一旦
AutoCAD(DXF)形式に変換し、CAD上で
修正作業を行います。
寸法修正やNCデータへ変換する為の不具合を
修正したりオフセットの設定をします。
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修正できたDXFデータをCAM上に移動します。
加工順序や加工時に必要な逃がしを設定します。
加工の効率に大きく影響するのでよく検討して
データを作成していきます。
完成したデータをレーザー加工機に転送します。 |
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加工時のワークへのレーザー光反射を
防ぐため、ワークサポートのピンを
はずしてしまいます。
一度加工の全軌跡を確認するので
時間がかかります。
ピンが無くなった所は支えが無くなるので
落下を防ぐためにフォローが必要になります。
加工準備完了です。
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高熱で一気に材料のアクリルを蒸発させ、アシストガスで吹き飛ばし
加工をしていきます。
レーザー出力と送り速度が重要となります。
弊社のレーザー加工機は樹脂加工専用に改造してあります。
刃物を使った加工と違い、レーザーの加工の幅は0.3mmほどです。
ワークにも熱以外の力がかからない為、精密で自由な加工が可能です。 |
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完成!! |
精密な加工が非常に短時間で行えるのがレーザー加工の利点です。
切断面も高い熱がかかっているので光沢があります。 |
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